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連載15人目!

2024/01/10

今日はある日地域の支援者と突然現れたマサ爺です。

 

ギャンブル依存症のマサじいです。

私は、8月に自身で引き起こした置き引きをした時の弁護士の方から、

地域定着センターに繋いで頂き、10月の初めに回復施設にお世話になることになりました。

私の年齢は、現在63歳です。過去を振り返りますと、22歳の時にある会社に就職をした後、

27歳の頃にギャンブル(主に競馬)を覚えました。

ギャンブルを始めた頃は、小遣いの範囲内であそび程度で楽しんでいました。

ある時、5万円の元手が30万円になったりとか何度か大きい金額を手にすることがありました。

小遣いの額を超えて銀行のカードローンやサラ金から借りて遊びの範疇を越えるような状態になって来ました。

さらに37歳から38歳の頃には、会社のお金に手をつけてまでもギャンブルを続けていました。

その時に心境は「これまでの負けを取り戻さなければいけない」という気持ちでいっぱいでかける金額が

倍々ゲームのように大きくなってきて気づいた時には会社のお金を横領した金額が1000万円近くに膨れ上がっていました。

しばらくして発覚して、その横領したお金は父と親族で埋めてくれました。

会社は懲戒免職になりましたが、警察沙汰にはなりませんでした。

16年間ほど努めた会社を懲戒免職になった後は、アルバイトをしながら父に毎月5万円を返済していきながら

3年間ほどはギャンブルを辞めていました。4年目に入った頃、ちょっとしたきっかけでギャンブルをやってしまい、

2、3ヶ月ほど約束していた5万円を返すことができず、父に追及され、家を飛び出して車上生活が始まりました。

手持ちのお金もすぐになくなってしまい、車上荒らしや置き引きなどをして、その日暮らしをしていました。

時々、定職についたりアルバイトをしていましたが、心が荒れていて、せっかく数ヶ月続いた仕事も仕事先でトラブルを起こしたりして

辞めたりしていました。

少しの間、仕事をしては、またギャンブルをしてお金を無くし、犯罪に手を出す、と言ったことを20数年繰り返して来ました。

その間、家族、友人知人など多くの方々に迷惑をかけて来ました。その結果、お金も無くし、ひとりぼっちの状態になりました。

今年の10月初めに回復施設にお世話になってから約1ヶ月半が経ちました。

施設の方で、金銭管理と行動管理をしていただいているおかげでギャンブルは止まっています。

これからは回復施設の回復のためのプログラムに沿って1日1日を大切に過ごして少しずつゆっくりと時間をかけて依存症という病気に向き合っていこうと思います。

施設の中では、ひとりぼっちではなく私と同じような体験をされた方々がたくさんいます。

ミーティングの中でいろいろな話を聞かせて頂いて逆に、仲間の方に私の話をきいて頂いて心が安らいでいます。

「ひとりぼっちじゃないんだ」という気持ちで、1日1日を楽しく、前向きに回復のためのプログラムに取り組んでいこうと思っています。

ありがとうございました。

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