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職員の財布遊び

2024/04/24

僕は、無防備な職員の財布が目に入ったら近くにいる利用者に渡して、これで美味いもの食べに行こうと言うパワハラ上司です。

 

当然そんな事する人はいないしニヤニヤしながら、

職員が気がつくまで一緒に待つ。

 

美味いもの食べに行こうってのが聞こえてるはずなのに、それでも気がつかなければ、利用者〇〇最近いい財布買ったんだね。

いっぱい入ってそうだねと追い打ちをかける。

 

いよいよ気がついて、「それ僕のです。勘弁して下さい。」となることが多い。

 

しかし、これはとても大事な場面だ。

安心してるから、その辺にポイポイ大事なものを置いているかもしれないが逆の見方はどうだろうか。ギャンブルやりたくて疼いている人の前に無防備な手がかりがそこにある。梅干しを出されて唾液を止めろってのは無理な話だ。

 

安心しているつもりが、他人を傷つけることになる時だってある。

 

さて財布はともかく自分にとって大事なものが本当に無くなった時、どう考えるだろうか。

 

職員はプログラムをすすめていたり、小うるさい山田からの指摘もあって何とかそれは自分に非があるのではないかと思い込ませようとするだろう。でも僕たち人間は未熟だ。そうすんなりとは行かない。

 

だからこそ、怠惰を安心と言い換えていないか自分に問う必要がある。怠惰は他者への無関心だ。依存症から元気になっていくのに手放していくものだ。いつまでも被害者感情で生きていく必要はない。

 

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